アプローチが苦手なゴルファーへ。
- アプローチが苦手すぎてスコアが伸びない
- アプローチになると「トップ」や「ダフリ」が出てしまう
- アプローチの往復ビンタが怖すぎる
- もう残り30ヤードぐらいならパターで打ってやろう
という方も多いのではないでしょうか。私もアプローチが苦手なゴルファーの一人です。アプローチのミスショットとドライバーの一打が同じ一打になるのが納得できない今日この頃です。
そんな悩みを解決するクラブが「チッパー」です。
ここでは初心者の味方「チッパー」について詳しく解説してきます。
1. チッパーとは?
ゴルフのチッパーとは、グリーン周りでのランニングアプローチ専用のクラブです。
パターのようにストロークすることで、ボールを低く転がしてカップに寄せることができます。
30ヤード以内のショットに特化しており、特にアプローチミスをしやすい初心者に効果的です。
●みんなの口コミ
みんなの気になる口コミ・レビューを紹介します。
アプローチウェッジでの寄せが苦手な方には頼りになる道具です。グリーン周りから寄せるのにバターでは無理がある場面、少しのラフを超えた先にあるグリーンを狙うのに使えます。ウエッジでのダフリが何度も出る方に向いているかと。ただ深いラフ、打つ方向と逆向きのラフ時には使えないてす。刺さって止まります。
使うのが恥ずかしいかもしれませんがグリーン周りで行って帰ってしてバタバタするゴルフよりかは全然マシでむしろ簡単に寄せるな〜と言われます。
お値段もお試し価格なのも手にしやすいです 引用:Amazon
チッパーはルール違反?
チッパーを使っていると「そんなのルール違反だ」「ゴルフに変なクラブを使ってはいけな」と言われるかもしれません。しかし、ルール的にチッパーは使用可能です。実際、2024年に女子プロの成田美寿々選手がチッパーを公式戦で使っています。
このようにプロでも公式戦で使用しているため、ルールとして問題無く使うことができます。
チッパーが活躍するシーン
チッパーが効果を発揮するのは以下のような場面です
- グリーン手前の平坦なフェアウェイや芝生
- 障害物がなく、転がせるルートがある場面
- 正確な距離感が求められるシーン
一方で、バンカー越えや深いラフといった高弾道が必要な場面では不向きです。
チッパーの正しい使い方
効果的な打ち方は、パターに近い構えとストロークを意識すること。グリップは短めに持ち、肩の振り子運動でスイングします。フェース面を立てたまま、やや強めに打ち抜くのがポイントです。芝を滑らせるイメージでインパクトすると、自然に距離感が整いやすくなります。
- 構えはパターと同じくシンプルに:肩・腰・足を揃える
- 振り子スイングを実践:手首を固定し、肩でスイング
- フェースを立てて押し出すように打つ:無理に上げようとしない
- 強めのインパクトで打ち抜く:芝の上を滑らせるイメージ
チッパーのメリット・デメリット
チッパーのメリット・デメリットは以下の通りです
項目 | メリット | デメリット |
ミス軽減 | ダフリ・トップ・シャンクの抑制 | 球筋の調整が難しい(フェースの開閉が使えない) |
操作が簡単 | スイングに技術を要しない | 使用範囲が限られる(バンカー越えなどでは使いづらい) |
飛距離が安定 | リズムが一定でブレが少ない | ー |
多彩な球筋を求める上級者には、通常のウェッジが適しています。
チッパーの選び方のコツ
チッパー選びに迷ったときは、以下のようなスペックを基準にすると間違いがありません。
項目 | 初心者におすすめの設定 |
ロフト各 | 35度前後 |
長さ | 33~35インチ(パターに近い) |
ヘッド形状 | マレット型 |
ソール | ワイドソール |
重さ | やや重めが安定して打ちやすい |
ポイントは、「パターに近い感覚」で構えられ、転がりのイメージがしやすい設計を選ぶことです。
まとめ
チッパーは「簡単」「安定」「安心」の三拍子が揃ったクラブです。
特にアプローチに苦手意識のあるゴルファーにとって、正しく選んだチッパーはまさに武器になります。
パター感覚で確実に寄せられるので、ミスが減ってスコアアップも狙えます!
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