ゴルフボールのディスタンス系とスピン系を解説。初心者はディスタンス系がおすすめ

ゴルフ用品

ゴルフボールには「ディスタンス系」と「スピン系」の2種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。

初心者~中級者の方は「ディスタンス系」を選ぶことをおすすめします

両タイプのゴルフボールの特徴と用途を詳しく解説していきます。

この記事で分かること

ディスタンス系とスピン系のゴルフボールの違い

自分にあったゴルフボールの選び方のポイント

ディスタンス系ボールは、主に飛距離を重視したゴルフボールです。

以下の特徴があります。

  • 硬い打感:ディスタンス系ゴルフボールは、打感が硬く、スピンがかかりにくいのが特徴です。これにより、風の影響を受けにくく、直進性が高くなります
  • 2ピース構造:ほとんどのディスタンス系ボールは、2ピース構造で作られており、シンプルで高い飛距離性能を誇ります。
  • ドライバーやロングアイアンでの飛距離が大きく向上します。
  • ボールの直進性が優れており、フェアウェイを外れにくい。
  • 比較的安価で、価格帯は1ダース約2,000~4,000円程度です。

初心者ゴルファーや、飛距離を伸ばしたいと考えるゴルファーにおすすめです。

おすすめのディスタンス系ゴルフボール

スピン系ゴルフボールは、コントロール性能が高く、ショートゲームやアプローチショットでの精度を求めるゴルファーに向いています。

以下の特徴があります。

  • 柔らかい打感:スピン系ボールは、打感が柔らかく、バックスピンがかかりやすいのが特徴です。これにより、グリーンでボールがしっかり止まり、精密なショットが可能になります
  • 多層構造(3ピース以上):スピン系ボールは、複数の層からなる多層構造を持っており、エネルギー効率やコントロール性能に優れています。
  • アプローチショットやショートゲームでのコントロール性能が抜群。
  • グリーン上でボールが止まりやすく、ピンを狙ったショットがしやすい。
  • 高精度なショットを求める中級者から上級者に最適です。

スピン系ボールは、ディスタンス系ボールよりも価格が高く、1ダースあたり約4,000~7,000円程度です。

中級者から上級者のゴルファー、精密なショットを重視するプレーヤーにおすすめです。

ディスタンス系とスピン系の違いは以下の違いがあります。

特徴ディスタンス系スピン系
性能低スピン・高弾道高スピン・低弾道
打感硬い柔らかい
構造2ピース3ピース以上
対象者初級者~中級者中級者~上級者
価格安価高価

ゴルフボールを選ぶ際には、自分のゴルフスタイルやスキルレベルに合わせて選ぶことが重要です。

初心者:飛距離重視で直進性の高いディスタンス系ゴルフボールを選びましょう。特にドライバーショットやロングアイアンでの飛距離向上を目指せます。

中級者~上級者:精密なショットやコントロール性を重視するなら、スピン系ゴルフボールを選びましょう。特にアプローチやグリーン周りでの安定したパフォーマンスを発揮します。

ゴルフボールには、飛距離を重視した「ディスタンス系」と、コントロール性を重視した「スピン系」の2種類があり、それぞれ特徴と用途が異なります。

自分のゴルフスタイルや技術に合わせて選ぶことで、より良いパフォーマンスを発揮できます。

選ぶ際には、打感や飛距離性能、コントロール性をしっかり考慮して選びましょう。

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