ゴルフの4大大会を知りたい方へ。
- 4大大会の名前を聞いたことあるけどよくわからない
- 松山英樹が優勝したあれだよね
- ゴルフの知識を増やしたいから詳しく知りたい
と思っていますせんか?
ここでは、それぞれの大会の特徴を詳しく紹介します。
4大大会の概要
大会名 | 開催時期 | 開催地 | 主な特徴 |
---|---|---|---|
マスターズ・トーナメント | 4月 | アメリカ・オーガスタ・ナショナルGC | 毎年同じコースで開催、優勝者にグリーンジャケット授与 |
全米オープン | 6月 | アメリカ国内の各コース | 難易度の高いコース設定、優勝スコアはイーブンパー前後 |
全英オープン | 7月 | イギリスのリンクスコース | 1860年創設、最も歴史が古い、5年に1度セント・アンドルーズで開催 |
全米プロゴルフ選手権 | 5月 | アメリカ国内の各コース | プロ選手のみ参加可能、開催地は毎年変更 |
各大会の特徴
マスターズ・トーナメント
マスターズ・トーナメントは、4大大会の開幕戦として位置付けられています。1934年に創設され、4大大会の中で最も新しい大会です。
- 開催時期:毎年4月
- 開催地:アメリカ・ジョージア州 オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ
- 特徴:唯一、毎年同じコースで開催
優勝者には象徴的な「グリーンジャケット」が授与される
全米オープン
全米オープンは、難易度の高いコースセッティングが特徴の大会です。
- 開催時期:6月
- 開催地:アメリカ国内の各ゴルフコース
- 特徴:開催コースは5年以上前に決定される
高いラフ、硬いグリーンなど厳しい条件で戦う
全英オープン
全英オープン(The Open Championship)は、最も歴史のあるメジャー大会です。
- 開催時期:7月
- 開催地:イギリス国内のリンクスコース
- 特徴:4大大会で唯一アメリカ以外で開催される
1860年に創設された最古のメジャー大会
5年に1度「ゴルフの聖地」セント・アンドルーズで開催
全米プロゴルフ選手権
全米プロゴルフ選手権(PGA Championship)は、プロゴルファーのみが出場できる大会です。
- 開催時期:5月(2019年より8月から変更)
- 開催地:アメリカ国内の各ゴルフコース
- 特徴:プロ選手のみが参加可能
毎年異なる開催地で行われる
4大大会の賞金額(2024年)
各大会の優勝賞金は年々増加しています。2024年の優勝賞金は以下の通りです。
大会名 | 優勝賞金(ドル) | 優勝賞金(円換算 約150円/ドル) |
---|---|---|
マスターズ・トーナメント | 3,600,000 | 約5億5,000万円 |
全米オープン | 4,300,000 | 約6億円 |
全英オープン | 3,000,000 | 約4億1,525万円 |
全米プロゴルフ選手権 | 3,330,000 | 約5億円 |
※ 為替レートにより日本円換算額は変動する可能性があります。
日本人選手の主な成績
男子ゴルフ
選手名 | 主な成績 |
---|---|
松山英樹 | 2021年「マスターズ・トーナメント」優勝(日本人初のメジャー制覇、アジア人初の快挙) |
青木功 | 1980年「全米オープン」2位(当時の日本人最高成績) |
丸山茂樹 | 「全英オープン」「全米プロゴルフ選手権」で複数回予選通過 |
女子ゴルフ
選手名 | 主な成績 |
---|---|
渋野日向子 | 2019年「全英女子オープン」優勝(日本人女子として42年ぶりのメジャー制覇) |
宮里藍 | メジャー大会で複数回トップ10入り |
畑岡奈紗 | メジャー大会で準優勝経験あり |
まとめ
ゴルフの4大大会は、世界のトッププレイヤーが集結し、最高の栄誉を競う舞台です。すべての大会を制覇することを「グランドスラム」と呼び、ゴルファーにとって最大の目標とされています。
日本人選手も世界レベルで活躍しており、松山英樹や渋野日向子の優勝は歴史的な快挙でした。今後もさらなる日本人ゴルファーの活躍に期待が高まります!
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